「人の体で一番硬い場所は?」といえば、歯です。ちょっと考えればわかりますが、言われてみるとなるほどと思いますよね。自分の体のことでも、当たり前すぎてわかっていないことありますよね?
その中のひとつではないでしょうか。 硬い部分について、もっと厳密に言えば、一番は歯の“エナメル質”、二番は歯の“象牙質”です。前者は、歯の最も表面の組織で、後者は二番目です。
歯が一番硬い部分として意識していなくても、食べ物を飲み込めるように砕いたりするのは相当な力がかかっていると想像できますし、「歯をくいしばる」などというように、力を入れるという場合にも歯は連想されますね。「こらっ!」と大きな口をあけて叱られると、強そうな印象も受けますし。
しかし、歯は一番硬いのですが、強いわけではありません。「ガラスは硬くてもろい」「ゴムは柔らかくて強い」と学生時代に理科で習ったと思いますが、これと同様で、硬いけどもろいといえます。 しかも、歯は折れたりかけたりしたら元には戻りません。
硬いからといって、無茶な事をしないようにしてください。たまにTVで、「歯を使って大きなダンプカーを引っ張っている」映像を見ますが、あれは危険ですよね。
歯も爪のように、どんどん生えてきてくれるとよいのにと思いますが、そういうふうにはできていません。その分とても貴重な存在です。歯は日頃から、虫歯予防や歯周病予防などのケアを行い、大切にしてくださいね。
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